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お客様向け!アスベストのレベルをチェック

こんにちは!
茨城県牛久市に事務所を構えて、解体工事に携わっております株式会社Suncrewです。
アスベスト除去を行う前には、アスベストのレベルというものを知っておく必要があります。
ではアスベストのレベルには、どういったものがあるのでしょうか。
そこで今回は、アスベストのレベルについて解説いたします。
アスベスト除去や解体を検討されているなら、参考にしていただければ幸いです。

レベル1

石綿
レベル1は、発じん性が著しく高い状態です。
建材に使っているのは吹付け材(石綿含有吹付け材)であり、石綿を1重量%以上含有しているのが、レベル1です。
アスベストとセメントが混ざったものを、建築物に吹きかけて固まることにより、綿のような状態になります。
アスベスト濃度や発じん性が、大変に高くなることが特徴となっています。
例えば耐火建築物の柱、駐車場や機械室といった天井や壁、エレベーターの周辺などの多くで、使われているのです。
また作業を行う業者側は、作業場所の完全隔離や保護衣・めがね・高性能防塵マスクの着用、集塵機の使用などの対策を行います。

レベル2

発じん性が高くなるのが、レベル2です。
レベル2においては、石綿を1重量%以上含む保温材や耐火被覆材、断熱材といった建材が使用されています。
シート状の形状で、配管などに巻き付けることで利用されている点が多く、石綿含有吹付け材に比べてあまり飛び散らないでしょう。
なお、アスベストの密度が低く軽いものが多いことから、崩れたなら大量に飛び散る可能性があるため注意が必要です。
レベル2で主に使用されているのは、配管や空調ダクトの保温材あるいは屋根用の断熱材、建物の柱や梁の耐火被覆材などです。

レベル3

レベル3では、発じん性がある程度低くなっています。
板状などのように硬く成形された建材が、レベル3で主に使用されています。
レベル1や2に当てはまらない建材だということです。
そしてレベル1や2よりも、硬く割れにくい建材となっていて飛び散るリスクが低くなっています。
またレベル3の建材は多くの場合で、床のタイルあるいは建物の屋根材・外壁材として使用されています。

Suncrewへご相談ください!

お問い合わせ
株式会社Suncrewでは、解体工事のご相談を承っております。
弊社では、戸建ての建物やマンション、アパート、ビル、店舗、商業施設などを対象として、アスベスト除去や解体工事を手掛けております。
また弊社は、工事で発生した産業廃棄物の収集運搬についても対応可能です。
関東エリアでアスベスト除去やアスベスト解体を検討中の方は、ぜひ弊社にお任せください。
皆様からのご相談をお待ちしております。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。